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・何処へでもゆけるさみしい身体です何処にでもゆくさみしいからだ
・着慣れないスーツの僕はつり革を握っていても壁際のよう
・影ふみはできないでしょうしないでしょう 子供のいない街角は冬
・知り合いと知らない人の間を走るフォッサマグナの震えるロビー
・座られるはずの席には声ひろう予定のマイク口の高さに
・なんのはなしでしったけっと、間があいて幻ながら梅の花咲く
・メモをとる姿勢をみせるメモはとるぐらいの僕をにじませたくて
・濃紺のペンにぶたれて澄んだ音響かせている光るグラスが
・表情は一人歩きをするだろう とんだ時間を切り取られては
・おっさんが横断歩道上にいて右往左往をしている夕べ
・自転車の老人ミャーと吼えているおばちゃんツピーと轢かれかけてる
・懐かしいと思える場所は増えていく 千鳥歩きの男女のうしろ
・王様の新しい服 自転車の全速力の少年らゆく
・狭い場所怖くなったと告げられて睫毛のあとは肩幅を見た
・尋常な力ではない うつ伏せの身体を上る足の激痛
・手首から手のひらへ手がずれるときこんな場所でもいいかと思う
・まどろみの子の両耳の色あかく見守るひとの顔照らす夜
・帰路は雨。小雨であれば看板も車もなにもかも大人しい
穂村弘さんと角田光代さんの講演を聴きに川西能勢口へ。
その後、歌会たかまがはら公開収録に紛れ込む。
その片隅でTさんに腕や背中を揉んでいただくなど。
みなさまありがとうございました。
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無題
大阪ではお世話になりました。
上段蹴りと正拳突きを見せていただきありがとうございました。
あ、あといろいろとすみませんでした。
またいつか。
木下龍也 2013/01/16 14:43 EDIT RES
木下さんへ
こちらこそ久しぶりにお会いできて嬉しかったです!
僕の冗談蹴りなどは、まあ残念な具合でしたけど、短い時間でしたがなつかしい街でまたご一緒できたこと、感慨深いことでした。
おかげさまで楽しい時間でした。
足ツボマッサージ効果もあってか、帰り道をゆく足取りは軽かったです(笑)
またお会いできること楽しみにしております。
飯田和馬 2013/01/16 18:04