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・ばらされて吸収されても構わない君の率いる艦隊になら
・飼い主の目ばかりを追い一度二度まわった明るい雨降るなかを
・まぼろしのパエリアがありその中に太陽といるあなたが笑う
・小さな子がもっと小さな子二人に読み聞かせする市場の隅で
・どこまでが伝わるだろう眠るまえどこまで酔おうクリームシェリー
*
夕方からどしゃぶりに。
さぼっていた溝が目を覚まし悪い臭いを放っていたが
それも生生しい春のにおいだった。
・イラストのような目鼻が見えるよう。物いいたげな下弦の月夜
・普通なら、と考えていてまた夜へ。子供か猫か分からぬ悲鳴
*
いかなごは乱獲でないか、
などと考える暇もなくひたすら送別の花を束ね続けた。
・電話にて咳することを堪えれば無礼に笑いかけるかのよう
・忙しくても食べること忘れない自分と違いやせ細る兄
*+
早起きは苦手
寝ないで起きておくのも自信がない。
・目を瞑りさえすりゃ世界、それっきり。夜桜はそう、桜ではない
・ぼろぼろの駝鳥を思う。昼過ぎてあまりに咲いた牡丹の花に
・何処までがそうなのだろう。この辺が僕のだとしてあなたの夜は
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