ぼちぼちと詠んだ短歌の手控え。短歌以外もたまにあるかも。。。

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2025/01/24

2012 3/19

・投げ出したい気持ちとパスを鮮やかに決めたい見栄で変なピボット


・仕事とはひとつのボール。いや四つ？そもそもボールでなかった気もする


・無職なら事件な人になっていた春かもしれず昆布茶をすする

2012/03/20 毎日詠 Comment(0)

2012 3/18

・売るほどに花はあれども売る人は独り静かにすぎる雨音


・方向を見失うのだ。暗がりにオレンジジュースなどをください


・眠る前さまざまな声が内側にわいてくるけど眠ってしまう

2012/03/19 毎日詠 Comment(0)

歌会たかまがはら「卒業」

・赤本をやるよと言った先輩の少し大人になっていた顔

（天鈿女聖さん、岡野 大嗣さん選）



・予備校で斎藤さんが腐ってた。ゼッケンのない猫背になって

（天鈿女聖さん選）


＊
三月十一日にユーストリーミングで放送がありました。
天鈿女聖さん、岡野 大嗣さんお疲れ様、そしてありがとうございます。

一首目は
・いつみても部室で寝てる先輩のかばんに覗く赤本の赤
という笹短歌「部活動」で詠んだ歌の続きに当たる歌でした。

二首目は実際近い体験がありました。今頃どうしておられるだろう。。
人のこと言える立場にはありませんが、どうか元気で。

2012/03/18 報告 Comment(0)

2012 3/17

・運命の糸の切れ方。結び目を残した方が受け取る長さ


・失えば自由になれる。与えたと思えるならば下を向くなよ


・重いもの背負う変わりに新しい機会へ少し延びている糸

2012/03/18 毎日詠 Trackback() Comment(0)

2012 3/16

・起きぬけは明日の夢に遠い場所デジタル時計に時刻しかない


・半分に割るのはとても難しい。ムーンライトを散らかしながら


・植物界のコアラはバナナ動物界のバナナはコアラもけもけと食む

2012/03/17 毎日詠 Comment(0)