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・肉体は魂の欲した赤い靴。飯田和馬を踊り続けよ
(坂井修一さん選 「続」 佳作)
*
読みは「魂(たま)の」と考えたのですが「欲した」との絡みもあり未だに迷いがあります。
以前
・新しい乗り物として魂はたまたま僕を選んだ、のか
というのを詠んだのですがその続編的なつもりです。
魂が抜け出さないうちに(笑)長い連作にまとめてみたいテーマです。
・イソジンのうがいの後にひりひりと喉の焼けつく予想はしていた
・ありていに言えばかまって欲しかっただけだったのだ。逆剥け毟る。
・「どうしたの」やわらかに問うその声の行き着く先の産毛を想う
・ジャガイモと玉ねぎが具の味噌汁にチリパウダーを入れるのが俺
・「ナツメグが効いているね」と無理をしてナイフの音のしみ込むお皿
・その昔おなじ重さの黄金と交換されたタンポポ綿毛
・賞味期限おかまいなしにぶち込んで今日もカレーの味に仕上げる
・あるはずのシナモンスティック追い求め迷い込んでる春雨の森
・ふっきれろシナモンロールぶちぎれろシナモンロール 昨日は死んだ
*
毎日詠、今日は使い回しです。某所で落ちた歌であります(笑)
・近ごろはさみしくはない。忙しく空回りするばかり。寂しい。
・白い鳥(嘘はなかったはずなのに)小さくなった(逃げるのか)空
・今日もまたどこかの家で初めてのべっこう飴が出来たであろう
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