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うろうろうろうろうろうろアリマセンボクノ香リガうろうろうろうろ
さまざまをまざまざと見る両の目の充血してるほうをあげるよ
ぎりぎりの店員さんの押すようなハンコじゃないがちょっとぶれたい
はやく。 そう叫んでいたのだ。きっと。そう。いなくなってる窓をみている
ねむるとき水の瞼がおりてくる君は泣けない人魚に似てる
ルピシアのカシュカシュですか?違います。(優しいことは知っていますよ)
このように年のはじめから大変なスランプに陥っていますが(いつも通りという話もありますが 笑)、ここから這い上がっていけたらとおもいます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
・靴下を脱ぎ捨て夜へのばす足にわたりやまない風の快楽
(テーマ「靴下」 石川美南さん選 放送外)
・406号室ではなかろうか同じ柄のがひとつ干してる
(テーマ「靴下」 だいたひかるさん選・今週の一首 放送外)
というわけで二首、だいたさんには「今週の一首」として選んでいただきました。ありがとうございます。
一首目は「足に」の「に」をいれるかどうか、そもそも「足」と言わないで「のばしたら」ぐらいがいいのか、うーん。自分の料理の味がおいしいしのかまずいのか、よく分からない今日この頃。。。甘いのばっかり求めすぎてるからかな(笑)
二首目は「靴下」だと読者が知ってること前提で詠みましたが、知らないひとが読んでちょうどいい具合ではなかろうか、なんておもったりしています。
柄を具体的にいうかどうかも迷うよころです。
・暮れなずむ学園世界巴投げ 心の帯は何色ですか
・いつ来ても部室で寝てる先輩のカバンにのぞく赤本の赤
・塾帰り素振りをしてる山崎に会う。山崎は大人の顔だ。
・試合後の高校生ら帰り行く 汗なきメガネの一日想う
笹公人さんが運営されている笹短歌に初めて投稿させていただきました。
「総評」のなかで4首挙げていただきました。ありがとうございます。
上手い下手、面白い面白くないはともかく、自分らしく詠めたとは思います。
全部リアルな経験をもとにしてます。ただ素振りするところにいたのはひと月だけですし、帯は締めてましたが柔道部ではないですし、ちょいちょい嘘をまじえつつではありますが、それなりに色々とあったなあと思い返してみて感慨深いです。今から思えば逃げずにもっと真剣にやってればと後悔してます。
ま、もう一度やり直しても同じ轍をふみそうですが(笑)
4首目は言い方が荒い感じなんでまた練り直したいとおもいます。
極東のこたつの果てに干からびた蜜柑があってまだ恋はする
(題「極」穂村弘さん選 放送外)
「安いレモン」と「干からびた蜜柑」。自分でも可笑しいw
実際マイナスイメージを伴う柑橘が心の中にあるように思います。いわゆる青春ってやつは僕にはなかったので……orz
ところで今回は「短歌投稿と私」という問題を考えながらも、結局大量(ラジオ3、極5)投稿。
結果、一首のみですから情けない。
没歌一例
・「しょうゆ系麺は極太ちぢれ麺」彼の名前のとなりに記す
・冬の眼の水晶体は求めてる極彩色の君の気位
・あかつきのラジオペンチで締め上げた針金状の二人は逃げて
やっぱり他のみなさんの採用歌と比較すると活きが悪い。
イメージを言葉で縛ってる具合です。反省。
髪は過去。毎朝きみは輝いて生まれた方へ優しく梳かす
眉は島。島に小さな津波きてシャーマンはまだ洞穴の中
耳は石。石の割れ目に殺意あり雨が降るたび流れだすとか
眼はゆらぎ。ゆらぎの中に現れた小さな君は真っすぐに立つ
(改作、追加予定あり)
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