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猫が鳴く 僕だってなく 月の路地
なんだかぐるぐる 巡っていたい
苦しくて もう吐きそうだ 薔薇の花
胸の内なる "Carnaval de Nice"
斑紋が うねりとなって 押し寄せて
墨絵の蛇に 無数の舌に
なるようで ならない僕の ありふれた
小さいけれど 消せない思い
衝動を 抑えきれない 夢想家は
とても数奇な 旅を続ける
衝動を めぐりやまない 風として
宿してしまう ソルヴェイグの歌
雄だから つまり命の 果てだから
おわーおわーと 闇夜を叩く
鳴くほどに 月は昔を 問うてくる
忌み嫌われて 下向く日々を
ゆくことを 告げずに消える 僕だろう
猫は知らない 昼寝のうちに
ひとすじだから ただどうしようもなく ひとすじなのだから
(まず長歌を作りました。「猫が鳴く」から「ひとすじだから」までの短歌の初句にあたる部分です。その長歌の句を初句として短歌を詠みました。意味分かりますか?昨日から何か書こうとしてもまったく思いつかなかったのですが、鬱屈した気持ちがたまって急に堰をきったように夕方からあふれてきて一気にできました。すっきりしたw )
2010/11/14 試行錯誤 Trackback() Comment(0)
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