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NHK短歌十月号
靴跡に塗れた帽子ぐちゃぐちゃに帰る、本当を裏返して
(「帽子」東直子さん選・一席)
迎え火はバーベキューでもよいとして何の煙で送ればいいか
(「煙」今野寿美さん選・佳作)
NHK短歌十一月号
下敷きを団扇にかえた夏の日々筆圧高く跡を残して
(<文具>今野寿美さん選・佳作)
止まらない バスの震える窓、窓に亡霊として私はあった
(「窓」東直子さん選・佳作)
NHK短歌二月号
曲がり角見え隠れする赤い靴後ろの人は幸せな人
(「靴」東直子さん選・佳作)
NHK短歌三月号
耐えかねて母は食器をたたきわる目利きはしつつ次々とわる
(《器の歌》東直子さん選・佳作)
NHK短歌4月号
新しい乗り物として魂はたまたま僕を選んだ、のか
(《乗り物の歌》加藤治郎さん選・一席)
NHK短歌6月号
ぶたれてもだいすきなんだ。おとうさんおかあさんといっしょにいたい。
(「愛」のうた・加藤治郎さん選・佳作)
千年前会ったのですよ。そしてね、と、言える未来があるのでしょうか
(「会う」東直子さん選・佳作)
NHK短歌7月号
一頭の熊と思えば腹たたず飼育係の母はそういう
(「父・母 」加藤治郎さん選 ・佳作)
NHK短歌8月号
熱帯の水こぼしつつ夜にきゅと丸まるエビだ顔なし僕は
(「水 東直子さん選 ・佳作)
NHK短歌9月号
死にたくない食べたい殖えたい衝動を宿した虫が脳にわいてる
(「宿」/東直子さん選・佳作)
日本全国短歌日和2010年春
番組100選
西の空地獄みたいなあの雲の下が駅だよ歩いてゆこう
『うたう☆くらぶ』より
炎には決してなれない美しさ うどんこ病のさるすべり咲く
(栗木京子さん選)
焼きそばがたった5分でできちゃった。 俺はすぐにしんでしまうな
(穂村弘さん選)
歌のなかの歌・2首
新しい足音がする。新しい足跡つけて追いかけてゆく
未来へと差し込むひかりプリズムを通るあなたの虹の横顔
ここにあげた歌は自分でも丁寧に詠めているように思います。
常日ごろからこの態度を心がけねばと反省。
2010/10/17 過去短歌 Trackback() Comment(3)
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名無しのリーク 2018/02/20 14:46 EDIT RES