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・いつだかの「すかすかおせち」今おれはその反対の状況にいる
・永遠の夏の疲れの罠におちおちおち眠るわけにいかない
・ブルーベリーティーが全く想像と違ってたこと今さら可笑しい
・ブロックでお城や街をつくるよう短い言葉重ねてゆけば
・通りすがりに頭をなでられるほどの犬かな俺はキュンとなきたい
・どう思う、かだよと自分を鼓舞しても思惑ばかり闇に求める
・自転車を何度も降りて確かめる。財布、ケータイ、ある、鍵、大丈夫
・蹴っ飛ばすまえに雨粒干上がって眩しく歩く大和八木駅
・三単現のSを教えている横で僕らは何を学んでいるの
・メイゲンを時おりメモにとられつつ「復讐」と書く復習をする
・「死んでる」と一歩下がっている人の覗いたカゴに私がいたい
・地下道をぬけて明るい見知らない人が売り買いしてて淋しい
・空の広さばかりに心奪われて把握はだいだいの畝傍山
・ギリギュルと椅子ひき席を離れれば女子がにやりと語りはじめる
・未確認飛行物体 未確認聴こう勿体ないから聴こう
・扇動を受けて立つ夜の真ん中で飲み残されたビールを奪取
・(飲み干せず少し残したそのジョッキを手にしたことをチラ見している)
・現実に引き戻すなと注意され週末は非現実と知る
・剥離して独りに巻き戻されてゆく 涼しい夜が欲しかったのに
・スノーマンみたいな人が立ち尽くしこちら見ている南方、夏
・環境は大切。ヒグチ薬局の黄色と赤も淫靡に見える
・牧場から羊を連れてきたならば半分ぐらいアウトな踏み切り
・ふりすぎる雨に閉じ込められるひと。ふられて閉じこもっているひと。
・すっぴんは指摘するのに厚いのは言わないんだね。ビールがすすむ
・地元には似合わぬきれいな人とする予想以上に地元の話
・居酒屋を出れば涼しい星の街渡り廊下をゆくように行く
・ウシガエルこんもりと鳴く河川敷ぼくらは夜に見つめられてる
・素で水に嵌まってしまう人のため地平線から花火が上がる
・焼き鳥の串より粗くバケツへと燃えた花火を突き刺してゆく
・手から手へ火の移される瞬間のスパークのため燃やし続ける
・闇の中季節はTシャツを脱いだ。誰かが夏が終わると告げて
・靴ずれを見出だしたのが嬉しくて報告できるぐらいあれです
・横揺れのきつい電車に笑ってる空のバケツも妖しい人も
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