[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
・クラッチを派手に削ってトラックにためらいもない僕の駐車は
・行き詰る→自給自足を考える→虫歯になって困る想像
長い睫毛が特長という犬を探しているひとがビラを配っていた。
早く見つかるといいな。
・心臓がアラームになる明け方の夢に自動車事故をおこして
・過ぎた夏まだ見ぬ春を求めてる水にうつったひかりのなかに
動悸の早くなった朝。
その感覚がずっと残っていて夜も苦しかった。
・何処へでもゆけるさみしい身体です何処にでもゆくさみしいからだ
・着慣れないスーツの僕はつり革を握っていても壁際のよう
・影ふみはできないでしょうしないでしょう 子供のいない街角は冬
・知り合いと知らない人の間を走るフォッサマグナの震えるロビー
・座られるはずの席には声ひろう予定のマイク口の高さに
・なんのはなしでしったけっと、間があいて幻ながら梅の花咲く
・メモをとる姿勢をみせるメモはとるぐらいの僕をにじませたくて
・濃紺のペンにぶたれて澄んだ音響かせている光るグラスが
・表情は一人歩きをするだろう とんだ時間を切り取られては
・おっさんが横断歩道上にいて右往左往をしている夕べ
・自転車の老人ミャーと吼えているおばちゃんツピーと轢かれかけてる
・懐かしいと思える場所は増えていく 千鳥歩きの男女のうしろ
・王様の新しい服 自転車の全速力の少年らゆく
・狭い場所怖くなったと告げられて睫毛のあとは肩幅を見た
・尋常な力ではない うつ伏せの身体を上る足の激痛
・手首から手のひらへ手がずれるときこんな場所でもいいかと思う
・まどろみの子の両耳の色あかく見守るひとの顔照らす夜
・帰路は雨。小雨であれば看板も車もなにもかも大人しい
穂村弘さんと角田光代さんの講演を聴きに川西能勢口へ。
その後、歌会たかまがはら公開収録に紛れ込む。
その片隅でTさんに腕や背中を揉んでいただくなど。
みなさまありがとうございました。
・眠ったら目覚められるというほどに毎年明けてゆくのだろうか
・餡餅の雑煮を食べて隠れキリシタンの気持ち そんなわけない
・三が日門前町は砂の町 朝のうちしか鳩は居れない
・失くしたと思った小銭入れが見つかることで興す散財
・貰うことないのだろうと呟けば下さるそうで謹賀新年
・人となり関係性を傍観しまたさらされて待っている僕
*
「年賀短歌」
・「つきあちゃえよ」とふざけてみせているきみはときおりへびにもみえる
・はー君もへーびびるんだ落ちついてけれど鼓動はそのままでいて
・心では呼びかけているそこの君へびっくりさせてくれていいよと
・なんでしょう、えっ、なんでしょう、えっ狼狽のうちにあなたへ耳を寄せてく
・N短のイケないほうの〇井さんのような心地だ折り句にすれば
*
・新緑を通るひかりと感じたら繭をやぶって羽化すればいい
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |