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冬の瞳は複眼。それは電柱に時計に僕の手のひらにまで

見透かされても独り。そう独り。日本語で普通フリーといいます。

ケータイが熱くなるまで血を吐くまでオイデプス王目を潰すまで

目瞑れば心臓の音。ぎりぎりのかくれんぼうのへなちょこみたいな

探幽の掛け軸だってささやいて息を引き取る犬と少年

未来ってなんなんですか。たったいま通ったところ。ローソンですか。

猫の目が前向きに二つあることを今日はことさら重くみつめる

本当の兄弟でなくあほだからずっと馬鹿にされつづけてる、の

十六面観世音菩薩の一面がはっちゃけたのも僕のせいです

考えの一千五百万分の一さえ見せてもらえたら晴れ、か

身体が眠るなよって叫んでる。従はないと。夜だけにないと。

おわったらずうっと眠れるんだって。なーんも見なくてOKぽいよ

思い出を映す鏡は割れてからも綴りやまない百合の残像

目に映るお日さまごめん。入れたのに咲かせなかった。本当にごめん。




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2010/11/30 試行錯誤 Trackback(0) Comment(0)

長歌×短歌~猫と僕

猫が鳴く 僕だってなく 月の路地

なんだかぐるぐる 巡っていたい

苦しくて もう吐きそうだ 薔薇の花

胸の内なる "Carnaval de Nice"

斑紋が うねりとなって 押し寄せて

墨絵の蛇に 無数の舌に

なるようで ならない僕の ありふれた

小さいけれど 消せない思い

衝動を 抑えきれない 夢想家は

とても数奇な 旅を続ける

衝動を めぐりやまない 風として

宿してしまう ソルヴェイグの歌

雄だから つまり命の 果てだから

おわーおわーと 闇夜を叩く

鳴くほどに 月は昔を 問うてくる

忌み嫌われて 下向く日々を

ゆくことを 告げずに消える 僕だろう  

猫は知らない 昼寝のうちに

ひとすじだから ただどうしようもなく ひとすじなのだから



 
(まず長歌を作りました。「猫が鳴く」から「ひとすじだから」までの短歌の初句にあたる部分です。その長歌の句を初句として短歌を詠みました。意味分かりますか?昨日から何か書こうとしてもまったく思いつかなかったのですが、鬱屈した気持ちがたまって急に堰をきったように夕方からあふれてきて一気にできました。すっきりしたw )

2010/11/14 試行錯誤 Trackback(0) Comment(0)

ゲリラ長歌~魚

水槽と いうものらしい わたくしは ネオンテトラと いうらしい 尾鰭の先を 追いかけて 光に濡れる わたくしを 眺めているのが ケイという 時に目玉が なくなって しまう大きな 魚らしい わたくしケイに 頼みます 君の水槽へ 行きたいと ケイはつれなく 投げ返す 楽でいいよね トントントンと へんてこな 胸鰭使って 越えられぬ 世界の果てを つっついて さんざん脅し 微笑んで 魔法の粉を 降らすケイ 水槽だとか ケイだとか わたくしだとか 忘れさり 膨らみ積もり ゆく粉を ひたすら求める だけになる その時最も わたくしは 輝いていて 綺麗だと 言われるのだが よく分からない


【反歌】
水にいる事に気付いたその日から溺れることを恐れはじめる




(はっきり言って勉強不足ですが、作りながら覚えていきたいです)

2010/11/05 試行錯誤 Trackback(0) Comment(1)

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